沖縄県立北部農林高等学校

2023年5月アーカイブ

食品科学科 課題研究で実験に目がキラキラ!!

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4月に科目「課題研究」を実施してから1月が経ちました。各チーム個性あるテーマで目標に向かって挑戦中です。原料の配合や取扱いの工夫、保存方法の検討、水分量の算出など目をキラキラさせながらチームで意見討論。試行錯誤する姿に先生方も感心していました。試作を繰り返し、試食アンケートから更なる課題を見つけるチームもおり、農産加工室が大盛り上がりの時間になっていました。興味のある地域の皆さん、北部農林に足をお運び下さい♪

食品科学科 ローストチキン製造に向けて塩漬工程を学ぶ

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食品科学科では畜産加工についても学んでいます。科目「食品製造」でも肉の部位や家畜の種類によって加工の取扱いが違うため安全で安心を提供できるように衛生教育を受けながら実施しました。ブロイラー(肉用鶏)のもも肉を使って塩漬(えんせき)について実践しました。肉に塩漬をすることでたくさんの加工効果をもたらします。詳しくは食品科学科で学びに来て下さい。生徒の皆さんも上手に塩漬工程で技術を身に付けていました。

食品科学科 選択の授業で他学科生徒も食品の楽しさを学ぶ!

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北部農林高校の選択の授業は特色がたくさん!日々、専門科目を学ぶ北部農林の生徒達ですが、選択の授業で他学科の学習内容も学ぶ事ができます。今回は科目「食品製造」でマフィンケーキを製造しました。器具の扱い方や混ぜ方の基本を学びながら最後まで製造することができました。美味しい満面の笑みを浮かべながら試食も楽しみました。

生活科学科を卒業後、どのような進路に進むの?

生活科学科では、農業及び家庭に関する知識と技術を学び、
その成果の確認として検定試験を受検し、実績を残していきます。
また、その他にも家庭クラブや農業クラブ、生徒会、部活動などの活動を通して、
そのときに得た経験や学んだことを活かして、進学や就職など自分自身が希望する進路に進みます。

これまで生活科学科を卒業した先輩たちは、たくさんの実績を残して卒業しましたが、
卒業後はどのような進路を選択したのでしょうか?

大学・短期大学
名桜大学、沖縄国際大学、沖縄大学、関西国際大学、岐阜女子大学、
千葉科学大学、徳島文理大学、四国大学、九州
女子大学、熊本学園大学、
園田女子学園大学、沖縄女子短期大学、沖縄キリスト教短期大学 他

専門学校
北部看護学校、おもと会沖縄看護専門学校、琉球リハビリテーション学院、
穴吹医療大学校、東洋医療専門学校、沖
縄中央学園、沖縄こども専門学校、
琉球調理師専修学校、日経ビジネス専門学校、沖縄情報経理専門学校 他

就職(県内)
もとぶ野毛病院、北部地区医師会病院、運天産婦人科医院(看護助手)、
医療法人信愛会(介護)
、おおきた歯科医院(歯科助手)、サンエー(総合職)、
あいくる(保育助手)、ぱいん(医療事務)、名護イーテクノロジー(事務職)、
ポースカンパニー(エステ)、陸上自衛隊 他

就職(県外)
日田検診センター(事務)、ダイワコーポレーション(運輸倉庫業)、
リブマックス(ホテル)、BEST(美容師見習い)、
creVe(宅配) 他

上のグラフを見ると、進路先が県内になっている卒業生が多いことがわかりますね!
進学した生徒は主に看護や福祉などの医療系、保育、調理、観光などに関する学校に
進んでいますが、中には、外国語や経済などの分野の学校に進学している卒業生もいます。
就職した生徒は看護助手や医療事務、保育補助、介護やホテルなどに就職しています。

このように、生活科学科を卒業すると、多様な進路先に進むことができます!
中学生の皆さん、生活科学科で将来の夢に向かって頑張ってみませんか?

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食品科学科 機械仕込みで即戦力アップ(2年生)

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食品関連産業で即戦力として活躍するため、一般企業でも使用されているケーキミキサーの機械仕込みを行いました。テーマは「パウンドケーキ30個とマフィンケーキ100個」それぞれチームで話し合いながら工程を確認して作業を進めました。美味しいものを製造する前に「安全」が大切であることを学ぶ生徒達です。たくさん製造したので、ゆんたく市をお楽しみに♪

生活科学科 いろいろな検定試験に挑戦してみよう!

生活科学科では、農業及び家庭に関する知識と技術を学びますが、
その中で様々な検定試験を受検します。
これは、どの程度の知識や技術が身についたのかを客観的に把握し、
自分の学びの成果を目に見える形で表すためです。

また、それだけではなく、検定試験に合格することで進学や就職の際に、
「取得のために行った努力が評価される」ことにつながる可能性もあります。
生活科学科で取得目標としている検定試験とその様子を紹介します。

 
左:食物調理技術検定4級 右:被服製作技術検定4級

 
左:保育技術検定 言語表現技術3級 右:保育技術検定 家庭看護技術3級

 
左:保育技術検定 造形表現技術1級 右:保育技術検定 造形表現技術1級の作品

 
左:食物調理技術検定1級 右:食物調理技術検定1級 生徒が調理したコース料理

他にも漢検や英検、数検なども受検することができます。
また、北部農林高等学校後援会からの支援として、「生徒資格検定試験奨励金」があり、
5,000 円までの検定料が奨励金として給付されます。
多くの検定試験取得に向け、積極的に挑戦しましょう^^

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食品科学科 新入生歓迎球技大会で男女入賞!学科で団結を深める

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生徒会主催の新入生歓迎球技大会でバレボール競技を開催しました。全学科白熱した大会で会場は大盛り上がり。食品科学科の生徒達も他学科に負けないように団結を深めた結果、3年女子「優勝」、3年男子「準優勝」という輝かしい結果となりました。1年生から3年生まで全体で円陣を組んで大盛り上がり、新入生も先輩達と仲良くなることができました。生徒会の皆さんのお陰で楽しい学校行事になりました。

食品科学科 ピカピカの実習服で農業開始!(1年生)

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ピカピカの実習服に身を包み、農業実習を開始しました。説明で農業の専門用語が飛び交い、生徒達も意味をたどりながら実習に取り組んでいました。今回の実習は「ナスの誘因(植物が倒れたり折れたりしないように、支柱で支えること)」支柱の位置や枝を支える為の誘引ヒモの結びに一つ一つ丁寧に取り組む生徒たち、実習農場で笑顔にあふれ楽しい様子でした。沖縄の農業を支える人材に一歩近づいた生徒達でした♪

林業緑地科3年 建設現場視察研修

 建設現場視察を将来の進路に役立て、現場で使用する機材や資格、社会貢献度やその意義、必要性を理解することを目的に実施しました。今回は、専門的な知識と技術を学ぶことにより、進路選択の能力を養うことを目的とし、沖縄市にある名城建設さんを見学させていただきました。普段は、なかなか入ることのできない「ヤード」と「現場」を視察することができ、仕事に対しイメージをつかむことができたようです。社会人としての心構えも、教えていただきました。今後の進路活動に期待します。

生活科学科って何を学ぶ学科?

生活科学科では、農業及び家庭に関する知識と技術を科学的に習得し、
農業や生活関連産業に従事するために必要な能力と知識を育てます。

1年では農業と家庭に関する基礎的な知識と技術を学び、
2年から生活福祉・調理・保育の3つのコースに分かれます。
その中で、専門的な知識と技術を身につけ、各種検定に挑戦しながら、
進学・就職など自分自身の進路につなげていきます。

また、国語や数学、英語などの授業もあり、バランス良く学んでいきます。


左:キャベツの定植(園芸工学科対応)右:北農で収穫した野菜を使った調理実習

 
左:マフィン製造(食品科学科対応)右:クリスマスケーキ製作(調理コース)

 
左:保育園実習(保育コース) 右:救急救命講習会(福祉コース)

中学生の皆さん、生活科学科で農業及び家庭に関する様々な実習・演習を通して学び、
自分自身の目標に向かって頑張ってみませんか?

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林業緑地科1年 初めての平板測量実習!

 今日は、1年生は,「測量」の授業でした。初めての測量実習!機器をあつかう姿を観ていたら段々、プロフェッショナルになっていく姿は、かっこよくみえました!

  

  

林業緑地科1年 ナスの誘引実習!

 ナスは、まっすぐ伸ばして誘引します。葉が重なり合わないように誘因し、より多くのナスの実が収穫ができるように頑張りました!先生から誘引の仕方を教わってはじめて誘引をしました!

  

  

林業緑地科2年 名護市の公園管理について校外学習してきました!

 名護市の公園管理について話を聞きに行きました。場所はタピック名護球場!日頃の芝生の管理や日ハムファイターズ、春のキャンプの芝生の手入れ事情など普段聞けないことを聞いてきました。初めての球場内とても気持ちよかったです。

  

  

  

食品科学科 ガトーショコラの実践 チョコの扱いの難しさを知る!?

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今回の実習はバイオコースが実習に入りました。北農で人気の高いガトーショコラですが、製造は極めて難しい!その理由にチョコレートの扱いがあります。ガトーショコラには脂分の多い原料が多く使われており、チョコレートの温度を安定させながら油分を均一にしなければなりません。温度計で色や光沢を確認しながら実習に取り組む生徒たち。美味しさの裏側には科学的な知識と技術があることを知る生徒たちでした。

林業緑地科2年 名護城サクラ生態調査に行ってきたよ!

 環境学習の一環で名護城のサクラ生態調査に行ってきました。調査場所は名護城区域とヒンプンガジュマルまでの通り。分類はA・B・C・Dとランクに分けて調査。正常で健康的と判断されたサクラは全体の66%でした。今後は傷んだサクラの保護をどうするかが課題だと私たちは考えます。

生活科学科 家庭クラブってどういう活動をするの?

家庭クラブとは家庭科を学ぶ高校生が入会できる、
「創造・勤労・愛情・奉仕」をモットーとした、沖縄県・全国規模の連盟です。

北部農林高校では家庭科を学んでいる全学科2・3年生と生活科学科全員が
家庭クラブ連盟に加入しています。
今回は1年生に家庭クラブとはどのような組織かを伝える入会式や総会の様子、
昨年度の活動についてお伝えします。

 

 

3年生の家庭クラブ会長や新入生代表、教頭先生からのあいさつをいただき、
昨年度の活動報告や今年度の活動予定報告などを行いました。

家庭クラブ昨年度の活動

 


プロジェクト活動でレシピを完成させた琉球伝統蒸し菓子であるチールンコーを作り、
学科の生徒全員にプレゼントしたり、高齢者介護施設を訪問し、交流会を行ったりしました!
どちらも大変喜ばれ、好評でした^^

上記の活動の他に、3年生による進路講話や歳末助け合い募金運動など、様々な活動があります。

家庭クラブ活動は生活科学科で学ぶ調理・保育・福祉の知識と技術を使って、
学校の中だけではなく、地域の方たちとも交流していく活動です。

中学生の皆さん!生活科学科へ入学して、一緒に家庭クラブ活動を盛り上げていきませんか?

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生活科学科3年 収穫した野菜を使った料理を作ろう!

生活科学科3年生が、本校で収穫したじゃがいもを用いて、
各コースで以下のテーマのようにメニューを考え、調理実習を行いました。

また、園芸工学科から規格外野菜を提供していただき、それも使用しました。

調理:揚げ物3品(アレルギー対応1品)
福祉:煮物(2種)・スープ(高齢者向け)
保育:おやつ2品(子ども向け)

 

 

 

 

コロッケや肉じゃが、いももちなどのメニューが勢揃い!
大人数向けの調理で気をつけなければならないことや、
スーパーなどで見かける野菜の形とは異なる、規格外野菜でも
ちゃんとおいしい料理が作れることなどが学べたと思います。

また、「春」をテーマにしたランチョンマットと招待状を手作りし、
これまでにお世話になった先生方を招待し、一緒に試食も行いました^^

このように、生活科学科では多くの実習を通し、家庭科と農業の知識や技術を学びます!
興味を持ったそこのあなた!一緒に生活科学科で学びませんか?

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食品科学科 パウンドケーキの製造 学んだ技術を活かす

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今回の授業でパウンドケーキの製造は2回目。レシピの通り手順を追って製造したパウンドケーキですが、失敗する生徒たちが続出。学習記録を取り、前回の反省を活かして学んだ技術と科学的な部分を見極めて製造を行いました。販売できる製品の完成に生徒達は安堵した表情で授業を終えました。確実に技術を身に付けている様子です。PTA総会やゆんたく市で販売予定です♪

食品科学科 課題研究で地元の資源を活用 各チーム活動開始!!

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食品科学科3年生の科目「課題研究」が始動しました。毎年、個性的な研究を進めてくれる生徒達です。課題研究では、農業や食品の課題解決に向けて観察や実験などを繰り返し、試行錯誤を経て研究成果を積み上げていく授業です。探求的な思考や物事の見方や考え方につながり「なぜだろう?」「どうして?」などの疑問の解消に向けて取り組みます。地域の農業や食品で課題の抱えている農家や企業と連携しているチームもあります。今後の展望に期待して下さい!

食品科学科 速成酸乳飲料の製造 殺菌工程を学ぶ!

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地域の皆さんからご好評の農産加工品をたくさん提供できるように日々の実習で技術を磨いています。実習の始まりは「酸乳」!!進級した新3年生!春休みの長期休暇を終えて少し大人になった様子。実習の取り組みもチームワークが良く取り組みがスムーズでした。酸乳は殺菌工程が大切です。乳に含まれるタンパク質の変性を抑えて製造をすることができました。

生活科学科1年 校外学習でお互いを理解しよう!

先日、1年生を対象に、北部農林高校の寄合原(よりあいばる)農場で校外学習を行いました!
北部農林高校に入学してくる生徒は、名護市内の中学校から入学する生徒が多いですが、
北部の他の町村や、中南部から入学してくる生徒もいます。

そのため、校外学習として、様々なワークや調理実習などを通して、お互いの個性を理解し、
仲間意識を深め、有意義な高校生活を過ごすための態度を身につけることを目的としています。
また、寄合原農場を見学することで、本校の農作物や家畜に興味関心を深める機会としています。

 

 

 

出身中学校の紹介やバースデーチェーンを通して、お互いを理解していき、
カウンセラーの先生の講話を通して、お互いの個性を認める大切さを学びました。

また、調理実習では自分たちで収穫した野菜を使ってカレーを作り、
コミュニケーションを取りながら、生産物の活用を体験しました。
最後は全員で記念撮影!大盛り上がりの1年生でした^^

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生活科学科3年 保育園児とのじゃがいも収穫体験交流会!

先日、生活科学科3年生と、ラララ保育園の4・5歳児とじゃがいも収穫体験交流会を実施し、
収穫体験とじゃがいもの仕分けを行いました!

1・2年生のときに学んだ農業の知識と技術を活用して、この日に合わせて事前に植え付けを行い、
かん水など日頃の管理も生徒たちが行いました!
また、これまでに生活科学科で学んできたことを活かし、積極的に園児へ声かけしたり、
接したりして楽しく交流を行うことができました。

久しぶりの園児との交流でしたが、生徒も園児も大盛り上がりで、あっという間の交流会でした!
収穫したじゃがいもは園児へのおみやげとなりました^^
このように、生活科学科では家庭科と農業の専門科目を学習し、さまざまな実習を通して
その内容をしっかり身につけていきます!
子どもに興味のある皆さん、生活科学科で一緒に学びませんか?

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食品科学科 新一年生 校内農業クラブ意見発表会に向けて代表選考会 開催!!

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校内農業クラブ意見発表会にむけて食品科学科で学科代表選考会を開催しました。科目「農業と環境」で出された宿題を全員提出し、一人一人の思いを出し合いました。これまでの生活経験から農業や食品に関連する自分の思いをまとめ、同級生が考えに共感する生徒の皆さん。農業への熱い思いを共有する機会となりました。発表会で皆から推薦を受けた生徒が5月12日(金)に予定されている意見発表会に出場します。

食品科学科 3年生「ガトーショコラ」の製造を頑張りました!!

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3年の科目「食品製造」の1学期の学習内容は「ガトーショコラ」です。本校の農産加工品の中でも大人気の商品、本日はガトーショコラを手仕込みで技術を磨きます。ガトーショコラのポイントはチョコレートの温度管理。温度が低すぎると生地の膨らみに影響してきます。今回は初めての手仕込みなので複雑な工程に生徒は戸惑っていました。でも、できあがりのガトーショコラを試食して、皆さん笑顔になっていました。地域の皆さん、販売会で待ってまーす。

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