沖縄県立北部農林高等学校

幼児への読み聞かせの基本を学ぼう!

保育コース・生活福祉コースの2年生が、童話の読み聞かせ実習を行い、その後、検定試験を受検しましたので、その様子をお伝えします。

お話の読み聞かせは、対象となる幼児の年齢に合わせて行うことで、集中力や想像力、感情の発達が期待できます。また、介護現場などでも、高齢者の認知症予防や脳の活性化などに繋がると言われています。

このように、日々の授業や実習で学んだ知識・技術が一定の水準に達していることを、保育技術検定(以下、保育検定)を通して確認します。合格を目標とする検定は以下の表のようになります。

検定試験で読む童話は、その直前に配布され、3分間の練習時間が与えられます。その中で、声の大きさや間の取り方、読むスピード、声色などを対象となる幼児の年齢に合わせた読み方の練習をします。

検定試験では、先生の前で2分間の制限時間で童話を読みます。みんな緊張の様子が見られましたが、真剣に取り組んでいるのが印象的でした。

保育や介護などの分野に興味がある中学生の皆さん^^

生活科学科で一緒に学びませんか?



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