<林業緑地科通信『Forestry』Vol.5>
今回は、1年生と2年生の実習の様子を学年別にお届けします!長めの記事ですが、どうぞ!
<2年生編> オクラの播種、ヘチマとピーマンの定植の実習を行いました。
はじめに、植える間隔を図り、植える場所へ、目印として支柱を刺していきます。
これまで育ててきた苗を丁寧に定植します。(定植とは、植物を栽培する最終の場所に植えることです。)
次に、オクラの播種(種まき)です。指で穴を開け、一粒ずつ植えていきます。
最後に、液体肥料を希釈をして作り、一株ずつかけていきます。手際よく、皆で協力しながらササッと進め、予定していた作業を終えることができました!
<1年生編> 初めての実習では、ナスとピーマンの定植を行いました。
「今日の作業はナスとピーマンの定植です」という説明に、ポカーンとしたり、頭に???が浮かぶ顔が。。 ナスの定食とピーマンの定食が頭に浮かんでいたようです!笑 愛情込めて育てて、たくさん収穫して、定食にして食べたいですね!^-^
さて、グループごとに2畝ずつ担当し、グループで協力して定植作業開始です!
2年生と同じように、支柱を立て、その後に定植をします。みんなで一カ所から攻めていくグループや、それぞれ分担して進めるグループ、遠慮がちなグループなど、グループごとに違いがありましたが、初めての実習を楽しんでいました。
慣れない作業でもお互いに声を掛け合い、分からないところは先生に聞いたりする姿が初々しかったです。
一つ一つ丁寧に植えた後には、灌水チューブを引き、水をまきます。ナスやピーマンも大きな畑に気持ちよさそうです!
植えて終わり、ではなくここからも日々の管理は続きます。水をまいたり、草を抜きながら植物の様子をチェックし、小さな気づきを大切に、収穫まで大切に育てていきましょう!
<林業緑地科通信『Forestry』>・・・昨年度84号まで発行し、反響のあった林業緑地科の学科通信です。今年度はHPの表示リニューアルに伴い、このようなブログ形式で林業緑地科の日々の様子を楽しくお届けしていきます。ご期待下さい!