沖縄県立北部農林高等学校

「木育講座」が新聞に掲載されました

林業緑地科通信<Forestry'22 Vol.6>

林業緑地科の生徒を対象に、沖縄県の林業や木材の歴史や特徴について学ぶ「木育講座」が7月末に行われました。
沖縄県北部農林水産振興センターの仲宗根さんからは林業の歴史等について学び、沖縄では公的に森林の管理が始まったのは、1737年と長い歴史がある事に多くの生徒が驚いていました。



林業普及指導協力員の吉本さんからは、現場で使用するチェーンソーや防護服の紹介がありました。
また、現場で作業中にであったハブの皮にも触れる事ができ、自然の豊かさを感じる事ができました。

コースターなど、やんばるの木材が使用された作品を紹介してくれた森林資源研究センターの井口さん。
そのひとつひとつに表情があり、触った感触も一つ一つ違います。

私たちの身近に生えているやんばるの植物が、林業という手仕事を経て、木材に変わり私たちの生活を支えています。
木を生かすために木を切る。林業という仕事の誇らしさを感じる事ができた木育講座でした。

今回の木育講座が沖縄タイムスに掲載されました。ぜひご確認下さい<Web版はこちらから


<林業からSDGs>北部農林高校、林業緑地科では、SDGsの取り組みに賛同し、日々の教育活動を通してSDGsの推進に取り組んでいます。